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Translationa Systems Sciencesシリーズを刊行します

作成日: 2012.12.25

来年後半からSpringerからTranslational Systems Sciencesと題する英文書籍シリーズを発刊する準備を進めています。Translationalとは元々医学での言葉で、実践から理論まで(Bed to Bench)を繋いだ医学の体系・アプローチを意味します。

従来からシステム科学が強調してきたInter-, Trans-, Multi-disciplinaryといったディシプリンに横串を刺す視点とともに、Translational Systems Sciencesでは、特に概念・ロジック(episteme)から、理論・モデル(techne)、実践(Phronesis)までを縦につなぐいわば「2次元のシステム思考」を標榜するものです。私がシリーズ・エディターを務め、各ボリュームエディターには国際システム科学学会(International Society for the Systems Sceinces)の幹部を始め第一人者を起用して、重厚あるいは斬新な特徴あるシリーズにしたいと目論んでいます。

ISSSのもと会長のGary Metcalfと私自身がそれぞれボリュームエディターを務めるSocial Systems DesignとService Systems Scienceの2巻が現在原稿待ちの状態となっています。最低5巻、可能であればそれ以上と出版社から叱咤激励されている企画です。再びシステム科学が注目され始めました。複雑な問題状況の理解と認識、改善に不可欠なものの見方考え方だと言うことでシステム科学が再び見直されてきたのであれば、ここでTranslational Systems Sciencesというシステム科学の進化形をガツンと世間に問いたいというのが今の心境です。ご期待ください。

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